症例紹介

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感染根管治療+トライセクション

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主訴 腫れて痛い
診断名 根尖性歯周炎
年齢・性別 47歳・男性
治療期間・回数 2ヶ月・7回
治療方法 感染根管治療+トライセクション
費用 保険適用
デメリット・注意点 歯根が3本から2本に減ることで、最終的なかぶせ物も少し小さくなる。
備考 通常の根管治療で経過が思わしくないため、3本の歯根の中でも特に悪い歯根を抜きました。

治療詳細

CT画像による詳細な診断(横)

前後的にかなり広範囲に、感染が広がって骨が溶けています。

CT画像による詳細な診断(前後)

頬側の骨が完全に失われているため、歯と歯ぐきの境目から常に膿が出ている状態です。 また、根と根の間の股の部分にまで感染が広がると、歯根内部のみ除菌しても不十分かもしれません。

CT画像による詳細な診断(水平)

歯を残すための最終手段として、最も悪い歯根1本だけを抜きました。 歯根を抜くことで、その歯根内部の細菌が消失するとともに、 根と根の間の股がなくなって菌の隠れ家が減ります。

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